尾張国・三河国はどんな土地だったのか
尾張国は伊勢湾に面した平野で、津島・熱田という湊を抱えていました。米だけでなく流通からも収入を得られたことが、織田信長が早くから鉄砲や常備兵を揃えられた背景にあります。
一方の三河国は山がちで、松平氏は国人の連合をまとめる形で勢力を保っていました。今川氏の支配下に置かれた時期を経て、桶狭間の後に松平元康(徳川家康)が独立します。
国境を接する二国が同盟を結んだ清洲同盟(1562年)は、以後20年破られませんでした。この安定が、信長の上洛と家康の東方拡大の両方を可能にしています。





