甲斐国(現在の山梨県)にゆかりのある戦国武将24人

甲斐国は四方を山に囲まれた盆地で、海がありません。その制約を抱えたまま、武田信玄は信濃・駿河・西上野へ出て東国有数の勢力を築きました。

甲斐国かい

現在の山梨県全域。四方を山に囲まれた盆地の国。

甲斐国はどんな土地だったのか

甲斐国は守護・武田氏がそのまま戦国大名化した珍しい例です。信虎が国内を統一し、その子・晴信(信玄)が父を追放して家督を継ぎました。

海がなく耕地も限られる甲斐にとって、外へ出ることは選択ではなく必要でした。信玄は信濃をほぼ制圧し、上杉謙信と川中島で12年争い、駿河を併合して海への出口を得ます。

一方で信玄は治水にも力を注ぎました。釜無川の氾濫を抑える信玄堤は、内政を固めなければ外征が続かないという条件をよく示しています。1582年、勝頼の代に武田家は滅び、旧領は徳川・北条・上杉が争う天正壬午の乱の舞台になりました。

この地域を代表する勢力

武田氏

甲斐守護から戦国大名へ。信玄の代に最大版図を築き、勝頼の代に滅んだ。

武田二十四将

後世に武田家を代表する家臣としてまとめられた呼称。当時の正式な組織名ではない。

小山田氏

郡内(現在の山梨県東部)を治めた国人。武田に従いつつ半独立的な立場を保った。

まず知っておきたい武将

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甲斐国にゆかりのある武将(24人)

この地域の出身、またはこの地を治めた家に仕えた武将です。生没年と、この地域に掲載している理由を各カードに添えています。

武田信玄

甲斐の虎

1521〜1573/甲斐国の出身/武田氏の大名

武田大名

武田勝頼

信玄の後継者

1546〜1582/甲斐国の出身/武田氏の大名

武田大名

馬場信春

不死身の鬼美濃

1515〜1575/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

山県昌景

三郎兵衛尉

1529〜1575/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

高坂昌信

逃げ弾正

1527〜1578/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

武田信繁

典厩

1525〜1561/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

内藤昌豊

修理亮

1522〜1575/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

秋山信友

伯耆守

1531〜1575/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

板垣信方

甲斐の忠臣

1489〜1548/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

甘利虎泰

武田の両翼

1498〜1548/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

飯富虎昌

甲山の猛虎

1504〜1565/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

小山田信茂

郡内の支配者

1539〜1582/甲斐国の出身/武田氏の大名

武田大名

穴山信君

穴山梅雪

1541〜1582/甲斐国の出身/武田氏の大名

武田大名

横田高松

槍の横田

1487〜1550/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

土屋昌次

長篠の忠臣

1546〜1575/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

小幡虎盛

鬼虎

1492〜1561/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

原昌胤

信玄の奉行

1531〜1575/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

曽根昌世

武田の知将

1535〜1608/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

三枝守友

長篠の盾

1537〜1575/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

小幡昌盛

赤備えの継承者

1534〜1582/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

多田満頼

武田の古強者

1501〜1563/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

初鹿野忠次

武田の忠臣

1534〜1575/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

一条信龍

不明〜1582/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

武田信廉

1531?〜1582/甲斐国の出身/武田氏の武将

武田武将

この地域で起きた主な合戦

この地域の主な城

周辺の地域

戦国時代の勢力争いは国境をまたいで動きます。隣の国も見てみてください。

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