栃尾城とは
栃尾城は、標高228mの鶴城山に築かれた越後の山城で、別名「鶴舞城」とも呼ばれる。1543年(天文12年)頃、父・長尾為景を失った14歳の長尾景虎(後の上杉謙信)が中越地方を鎮撫する郡司としてこの城に入り、青年期を過ごした城として知られる。
1544年(天文13年)、景虎の若さにつけこんで越後の豪族が反旗を翻し栃尾城に攻め寄せたが、景虎は少数の城兵を二手に分け敵本陣の背後を急襲するという戦術で撃退し、これが生涯最初の戦い「栃尾城の戦い」として伝わる。景虎は6年ほど栃尾城に在城したのち、栃尾衆を率いて春日山城へ移り、越後国主としての歩みを本格化させた。



