関係の線の読み方
この図で結ばれる線は5種類あります。どの関係にあたるかは、収録している454件の関係データにもとづいて色分けしています。
- 主従 — 仕えた・仕えられた関係です。ただし戦国時代の主従は固定ではなく、主家が弱れば離れ、別の大名に仕え直すことも珍しくありませんでした。図では最もよく知られている時期の関係を示しています。
- 家族 — 親子・兄弟・婚姻でつながる関係です。この時代、婚姻は同盟の手段でもあったため、家族の線は政治的な結びつきを表していることが多くあります。
- 同盟 — 互いに攻めないことを約束した関係です。多くは人質の交換や婚姻をともないました。清洲同盟のように長く続いたものもあれば、数年で破棄されたものもあります。
- 敵対 — 実際に戦った、または明確に対立した関係です。同じ二人が時期によって同盟から敵対へ変わることもあります。
- 好敵手 — 何度も戦いながら、互いを認め合ったと伝えられる関係です。武田信玄と上杉謙信のように、後世の物語で強調されてきた組み合わせも含みます。
関係は時期によって変わる
この図は、ある一時点を切り取ったものではありません。たとえば徳川家康は、今川氏の人質だった時期は今川方、桶狭間の戦い以降は織田方、豊臣政権下では秀吉の家臣、そして関ヶ原以降は天下人と、立場が何度も変わっています。線が示すのは「そういう関係が確認できる」ことであって、生涯を通じてそうだったという意味ではありません。時系列で追いたい場合は年表、勢力の広がりを見たい場合は動く勢力図を使ってください。
肖像画像について
図に表示される武将の顔はAIによる生成イメージで、実在の肖像画や写真ではありません。人物を見分けやすくするための目印として使っています。


