二条御所(武衛陣の御構)とは
二条御所は、室町幕府13代将軍・足利義輝が1559年(永禄2年)、斯波氏の屋敷跡「武衛陣」に築いた御所である。当初は一町四方であったが後に二町四方へと拡張され、石垣と大堀を備えた本格的な城郭として整備された「武衛陣の御構」とも呼ばれる建物であった。
1565年(永禄8年)5月19日、三好義継・三好三人衆・松永久通らの軍勢がこの御所を襲撃(永禄の変)。「剣豪将軍」として知られた義輝は自ら太刀を振るって奮戦したが討死し、御所も炎に包まれて焼失した。なお、この跡地には後に織田信長が足利義昭のために新たな御所(後の二条城)をわずか70日で築いており、両者は別の建物である点に注意が必要である。



